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メンズヘルス外来

メンズヘルス外来について

平成29年7月25日(火)からメンズヘルス外来を開始します。
※7月1日から予約を開始します。

【診療日】
●曜日:毎週火曜の午前中(予約制)
●受付時間: 9:00~16:30(平日・土曜)
●場所:1階 泌尿器外来

更年期障害は、男女ともホルモンのバランスが崩れることで起こりますが、女性の場合は、ホルモン値の低下を招く閉経および更年期障害という概念が浸透していることもあって自覚しやすい状況にあります。一方、男性の場合は、ホルモンの分泌が徐々に低下するので、それによる体調の変化は(表)、性機能関連の症状以外はわかりにくく、この病態についての知識が十分には広まっていないこともあり気づきにくいと言えます。

最近、中高年男性における男性ホルモンの低下によって引き起こされる病態を加齢男性性腺機能低下症候群と呼んでいます。これは、男性ホルモンの一つの遊離テストステロン値が一定のレベル以下に低下することが原因とされています。男性更年期障害は、男性ホルモンの低下のみによっておこるものではなく、ストレス性の心身症状態なども含まれます。会社や地域で責任が重くなってくる世代は、本症のリスクが少なくなく、子供の独立といった家庭の変化なども誘因となりえます。

当院では、毎週火曜日午前中の泌尿器科外来のなかにメンズヘルス外来を設け男性更年期障害やEDなどの診療を開始します。問診、診察とホルモン値の測定などを行います。遊離テストステロン値が低い場合は、男性ホルモンを2-3週間に1回注射し、ホルモン値を上げることで症状の改善が期待できます。3,4回の投与でよくなる患者さんが多いようです。治療により仕事ができるようになり、自信がつくことでストレスも減り、安定した生活を取り戻すことができます。治療後は規則正しい生活と運動に努め、過労を避けるなど生活習慣の見直しが望まれます。ホルモン補充療法のほかに症状にあわせて適宜、睡眠薬、性機能改善薬、漢方薬などの投与も行います。

気になる症状があるようでしたら、気楽な気持ちでメンズヘルス外来を訪ねていただけたらと思います。
(泌尿器科 布施秀樹)


男性更年期障害の症状

精神・心理症状 落胆、苛立ち、不安、生気消失、疲労感など
身体症状 発汗,ほてり、睡眠障害、記憶・集中力低下など
性機能関連症状 性欲低下、勃起障害など