top

病院長のご挨拶


病院長
布施 秀樹

当院のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

平成30年4月1日付で医療法人社団聖仁会「白井聖仁会病院」の病院長に就任しました布施でございます。就任にあたり一言ご挨拶申し上げます。

当院は、昭和55年に開設されて以来、地域の中核病院として地域医療にかかわっており、近隣の大学病院などの三次医療機関とも連携を図りながら、当院の理念、基本方針に沿って地域の皆様のために安全、安心で質の高い医療の提供をめざして参りました。

平成28年12月1日には旧所在地より約1km北に新築移転し、新たな一歩を踏み出しました。その7か月前にオープンした特別養護老人ホーム「さつきの里」とは渡り廊下で連結しており、急性期から療養期、さらには介護、居宅での診療、看護まで包括的に対応できる医療環境となりました。
診療科としては、内科(循環器内科、呼吸器内科、糖尿病内科、神経内科、腎臓内科など)、外科、乳腺外科、整形外科、小児科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、リハビリテーション科などの20診療科に加え、人工透析センター、内視鏡センター、健診センターなどから構成されています。
いずれも経験豊かな専門医を中心として総合的に対応できる体制を整えており、今後とも地域の皆様のご期待に十分お応えできるよう鋭意努力して参ります。常勤医の確保などによりさらに活性化されるものと思っております。 これまで救急指定病院として二次救急を中心に地域の救急医療にかかわってきましたが、今後とも前向きに取り組んでいければと考えています。

当院は平成28年3月に日本医療評価機構による病院機能評価認定を取得しました。全国の病院の約3割が認定されており、医療レベルのみならず、医療の安全面などもふくめて多角的な視点から評価されます。
新病院では各部署に最新鋭の医療機器、設備が充実整備され、人工透析センターでは陰圧空調換気システムをそなえた個室や入院患者さん専用の透析室なども完備され、on-line HDFや間欠補充型HDFなどによる透析も可能となっています。 なお3年ほど前に立ち上げた北総CKDセミナーや千葉西部腎疾患・透析セミナーを通じて地域の腎疾患診療、透析医療に携わっている施設との交流を図っており医療連携の観点からも今後とも継続していきたいと考えています。

平成29年7月に5階に緩和ケア病棟を新たに開棟しました。がん患者さんのご意思を尊重しながら、QOLを十分保持した日々を提供することを実践しています。緩和医療は、レスパイト入院なども含めて今後重視すべき領域でしょう。
最近、会計の待ち時間を考慮した医療費後払い方式の導入などを行っていますが、今後、様々な局面で患者サービスの一層の充実をはかることも重要な課題です。テレビ電話などの通信技術を介して診療を行う遠隔医療も慢性疾患の患者さんで通院の負担の大きい方などには意義が少なくないと思われます。

日本は現在、高齢化社会を迎え、国や都道府県の施策にもとづいて医療、保健、福祉、介護を一体とした切れ目のない連携を進める地域包括ケアシステムの構築が求められています。
現在すでにとりくんでいる訪問診療、訪問看護などのさらなる充実をめざし、関連施設とも協力しながら在宅診療や後方支援病院としての役割などを果たし、安心して暮らせる地域づくりに貢献していきたいと考えています。
新年度から病院長の重責を担うことになり、身が引き締まる思いですが、職員一同、力を合わせて、目標に向かって全力で邁進してゆく所存です。今後とも皆様の一層のご支援、ご指導を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

医療法人社団聖仁会 白井聖仁会病院

病院長 布施秀樹